「自分の言いたいことを暗記する」とは?
言語、語学の習得に欠かせないことがひとつあります。
アウトプットです。
つまり、覚えたことを表現することです。
この表現には「話す」「書く」という二つの側面があります。
今回覚えていただきたいことは、
「自分の言いたいことを暗記する」
ということです。
語学の天才として有名な、シュリーマンは、語学の習得を考える上で
次のことをあげています。
「非常に多く読むこと」(インプット)
「非常に多く暗記すること」(インプット)
「非常に多く作文すること」(アウトプット)
この中で、比較的容易なのは、「読む」「暗記する」ことですね?
学校でもやった勉強です。
恐らく「作文すること」これが一番多くの人にとって苦手なことです。
なぜなら、
「失敗を恐れる」習慣があるからです。
語学、言語の学習において、「失敗を恐れる」習慣は邪魔なもの。
「作文」をする上での失敗は、早いうちになれてしまいましょう。
失敗してもどうということはありません。
それをしっかり正しい文章に直して、覚えてしまえばいいのです。
市販の問題集を買ってきてやりますか??
うーん、それよりも、自分が「どういうところ」で、「どんなこと」をいいたいかを
チョッと考えてみてください。
そして、そのシーンにあわせた表現を作ってみるのです。
そして、それを暗記します。
そうすれば、自分の覚えたい表現を覚えられますよね??
「一番好きなことを 語学、言語の学習に取り入れること。」
これが、語学、言語の加速学習のコツです。